医療法人医誠会 新卒看護師募集サイト

医誠会ナーシング

標準看護技術の習得と
専門看護技術の修練

認定看護師

医療法人医誠会には認定看護師が多数在籍しています。スペシャリストたちの活躍の場は院内に留まらず、知識や技術を用いて的確な看護ケアを提供しています。

各施設と連携し、感染、嚥下障害、褥瘡、認知症対策の専門職によるタスクフォースを立ち上げ、グループ全体の医療の質向上に努めています

病院ではすでに多職種で構成された感染対策や褥瘡対策のチームが活躍していますが、それ以外の小規模施設でも、施設の機能に応じた対策の実施が求められています。

そこで法人本部にも感染対策室、摂食・嚥下障害対策室、褥瘡対策室、認知症対策室を設置し、各施設のスタッフと連携を図りながら講習会の開催や相談に対応し、グループ全体の医療の質向上に努めています。

感染管理 認定看護師 摂食嚥下障害看護 認定看護師 認知症看護 認定看護師 皮膚・排泄ケア 認定看護師

資格支援サポート体制

認定看護師は教育機関(連続6ヵ月)への通学が必要で、さらに取得後5年ごとに更新が必要となります。
そのため、本人の努力はもちろんのこと、周囲の理解やサポートも重要です。

医誠会グループでは資格取得支援制度があり、就学に要する期間を研修扱いとしたり、受講費用のサポートがある等、ステップアップを目指す職員を支援する制度が整っています。※ただし、必要と認めた資格(領域)に限ります。

医誠会病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 桒山 麗

認定看護師になろうと思ったのはなぜですか?

病棟で勤務していた頃、創傷管理において難渋した症例を経験しました。その際先輩のWOCNと共に処置ケアに関わることがあり、患者さんが回復していく姿を目の当たりにして、自分自身も専門的な知識・技術を身に付けたいと思ったことがきっかけです。私も何か力になりたいと考え、皮膚・排泄ケア分野を選択しました。

認定看護師資格取得支援制度について教えて下さい

5年以上勤務している職員で上長より推薦された職員が対象です。なお且つ、法人が必要と認めた資格の場合、サポートを受けることができます。認定看護師教育課程を受験するにあたり、上司や先輩方のサポートをはじめ、研修期間中の勤務時間調整、給与の支援を受けることができました。大変ありがたかったです。

苦労したことは何ですか?

これまで以上に勉強しなければならないこと、覚えることが沢山あり「辛い、しんどい」が正直な感想です。前期・中期・後期の試験や科目ごとのレポートや実習レポート等、日々時間に追われていました。応援して下さっている上司や先輩、後輩看護師からもらったメッセージを読み返したりして、長期間の研修を乗り越える事ができたと思います。

今後の目標を教えて下さい

「院内褥瘡発生ゼロ」が現在の目標です。また、自己研鑽はもちろんのこと、スタッフの知識・技術習得を支援し、「実践的看護技術の向上と患者に寄り添う看護の実現」を目指しています。
院内の活動だけでなく、同行訪問などの活動も増やしていきたいです

医誠会病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 桒山 麗

標準化教育

どの看護師が看護を行っても質の高い看護が提供できるよう、標準化教育に力をいれています。職業人としての基本的態度はベーシックスキルアイコン、看護技術はテクニカルスキルアイコンに分け、それぞれのアイコンで教育・評価を実施しています。

テクニカルスキルアイコンの中で、基礎的な看護技術はスタンダードスキル、専門的な看護技術はアドバンススキルとして、目標やライフプランに合わせた指導を行います。

医誠会病院 中川 さち子

それぞれに必要なベーシックスキル・テクニカルスキルがアイコンで表示されており、スタッフの技術習得の進捗状況が可視化される為個人の力量が把握しやすいです。

それぞれの項目について、日々の業務や自己学習の進捗状況を確認し評価をしています。全てのスタッフが「優」を目指せるよう、かかわりを行っています。

医誠会病院
 中川 さち子

城東中央病院 福島 貴子

毎月技術アイコンのチェックと評価を行っています。評価には手順や必要な技術が明記されている為、できている事・できていない事が良く分かります。

この可視化のお陰で、自己/ 他者で何に取り組み、知識・技術を上げていくかが理解しやすく、共通認識ができるので振り返りもしやすいです。日々病棟内ラウンドを行いながら、標準化ができているか確認を行っています。

城東中央病院
 福島 貴子